箱根ネットワーク

箱根駅伝大好きおっさんのつぶやき

北村聡

これまで一目置いてきた選手について語っていきます。

まずは北村聡選手から‼️

1986年2月4日生まれの四天王(上野、松岡、伊達、北村)世代。西脇工業日体大日清食品、サンベルクスを経て今は日立制作所女子陸上競技部の指導者を務めています。

武骨な印象の日体大を応援していてがっつりハマっていた時の大エース。オリンピックでメダルを取れると妄想してましたがマラソンで大成せず残念でした。。。日清食品は良い選手がたくさん所属してくるのですが、自主性を重んじているのか外見がチャラチャラしだしてあまり成長しているイメージが無いですね。

 

戦績を振り返っていきます。

●自己ベスト

5000m     13:36(24歳)

10000m   28:00(21歳)

ハーフ      1:02:26(24歳)

マラソン  2:27:15(25歳)

社会人三年目くらいまでで日本のトップ成績となる自己ベストを記録しましたが、その後は自己ベストを更新出来ませんでした。

●高校時代

駅伝名門の西脇工業に所属しながら一年生から主力選手として活躍しました。高校二年生の国体では5000m13分45秒の快走で一躍トップ選手となり高校駅伝では1区で安定した走りをして優勝に貢献しました。この四天王世代から高校生の実力が一段とレベルアップしましたね〜。安定した走りでどの大会でも外さないのはお見事でした^ - ^

●大学時代

日体大に入学して1年生からエースとして大活躍してくれました。三大駅伝全て主要区間区間賞こそ取れませんでしたが安定した走りで上位進出に貢献してくれました。負けん気の強さも魅力的で応援していました。

●実業団時代

箱根駅伝のエース達が集う日清食品でも入社後三年間はトラック、ロードで大活躍してくれました。佐藤悠基を差し置いてエースとして君臨した時代もあって初マラソンは期待しましたが、30km以降に大失速。ここから歯車が少し崩れていったと思います。その後は駅伝等にも出走しましたが、なかなか良い結果が得られず、29歳でサンベルクスに移籍。サンベルクスの実業団駅伝の初出場に貢献したところで引退。まだまだ若いのでもう一花咲かしてくれると思ったのですが。。

 

成績を振り返るとロードよりもトラックの方が得意だったのかなぁ。また箱根5区で足をつったように適正距離は、13kmくらいだったと思います。いずれ指導者として日本体育大学に戻ってきて欲しい‼️